栃木県民藝協会
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著名人略歴

minakawamasu皆川マス

明治7(1874)年4月10日益子に生れる。
12歳の頃から陶画を画き始め、85歳で亡くなるまで陶画を画き続けた。
特に需要の多かった山水土瓶の絵の良さを濱田庄司が認めてより、有名になり、昭和13(1938)年には、ベルリンで開かれた第1回国際手工芸博覧会に出品して特選(ヒトラー賞)を受賞した。
昭和28(1953)年に栃木県文化功労賞を受賞。
また、昭和22(1947)年には、昭和天皇の御前で山水土瓶の絵付けをした。
昭和35年7月8日没。

hamadashouji濱田庄司

明治27(1894)年12月9日神奈川県溝口に生れる。
大正5(1916)年東京高等工業学校卒業、京都市立陶磁器試験場に入る。
大正9(1920)年バーナードリーチの誘いにより渡英、セントアイヴスの築窯を手伝い作陶。
大正13(1924)年益子に入る。
昭和4(1929)年国画会会員になる。
昭和24(1949)年栃木県文化功労賞を受賞。
昭和30(1955)年第1回重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定される。
昭和37年柳宗悦のあと日本民藝館長になる。昭和43(1968)年文化勲章受章。
昭和52(1977)年益子参考館開館。
昭和53(1978)年1月5日没。

sakumatoutarou佐久間藤太郎

明治35(1902)年8月13日益子に生れる。
大正8(1919)年益子町立陶器伝習所卒業、父福次郎のもとで修業。
大正14(1925)年濱田庄司に師事。
昭和24(1949)年国画会会員になる。
昭和34(1959)年栃木県文化功労賞を受賞。昭和49(1974)年勲五等瑞宝章受章。
昭和51(1976)年1月20日没。

higetatakeshi日下田武

明治33(1900)年2月17日益子に生れる。
大正13(1924)年早稲田大学政治経済学部経済科卒業。
益子町長、栃木県森林組合連合会長、栃木県地方木材社長を歴任。
昭和41(1966)1月3日没。

tsukadataizaburou塚田泰三郎

明治30(1897)6月28日栃木県真岡町に生れる。
栃木県下各小学校長・教育委員会課長・栃木県立美術館長を歴任。
早くから柳宗悦氏の民藝運動に傾倒。
昭和35(1960)年「和時計」によりエッセイストクラブ賞受賞。
著書「和時計」「益子の窯と佐久間藤太郎」など    
昭和60(1985)年6月29日没。

shimaokatatsuzou島岡達三

大正8(1919)年10月27日東京に生れる。
昭和16(1941)年東京工業大学窯業学科卒業。
昭和21(1946)年濱田庄司門下となる。
昭和28(1953)年益子町に独立。
昭和55(1980)年栃木県文化功労賞を受賞。
平成6(1994)年日本陶磁器協会賞金賞受賞。
平成8(1996)年重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定される。
平成19(2007)12月11日没。

higetaminoru日下田實

昭和5(1930)年6月27日益子に生れる。
昭和28(1953)年早稲田大学政治経済学部卒業。
昭和31(1956)年 マナスルの初登頂に成功した登山隊のメンバー。
益子町教育委員長、栃木県教育委員長を歴任。
令和2(2020)年1月18日没。