MASHIKO JUNICHI

益子 淳一

素朴な白い粉引きと渋い鉄黒釉の器の表面にしのぎ、面取りを施した作風です。
自分では「作家」ではなく「職人」だと思っています。
平凡なサラリーマン世帯で育った私には、美術館の器より、普段の食卓の、ちょっとした器の方が圧倒的にリアリティがあったのです。
ですので良い器をお手頃な価格でご提供したいと心がけています。
飾っていただくより、日常で使っていただきたいと思っています。
ぜひお使いいただければ嬉しいです。

陶歴

1967年

 茨城県水戸市に生まれる

1993年

 専修大学文学部卒業

1995年

 いそべ陶苑にて修行(~2000)

1996年

 茨城県工業技術センター窯業指導所ろくろ科研修生(~1998)

2000年

 水戸市に築窯