Concept

陶庫のコンセプト

真の豊かさを模索する

陶庫外観 — 異なる時代の建築が交わる城内坂の店構え

About “TOKO”

陶庫について

陶庫は、栃木県益子町・城内坂にある陶器ギャラリーです。2024年に創業50年を迎えました。益子焼を中心とした焼き物を取り扱い、陶芸作家の展覧会を開催しながら、作り手と使い手が出会う場所として歩んできました。陶庫の起源は、1898年に益子で開業した呉服商「塚本菊次郎商店」にあります。

昭和初期に肥料商へと転じ、益子焼の代表的な釉薬「柿釉」の原料となる芦沼石を扱う中で、この土地の焼き物との関わりが深まりました。1974年、米蔵であった大谷石の石蔵を改装し、陶庫が誕生。1995年には主屋を曳家し、石蔵と木造建築を一体化させた現在の姿となりました。

異なる時代の建築が交わるこの空間には、益子の文化と歴史が息づいています。陶庫で、器との出会いが生まれることを願っています。

1898年
呉服商「塚本菊次郎商店」として開業
1974年
大谷石の米蔵を改装し陶庫が誕生
2週間ごと
空間ごと入れ替わる展覧会
1000回以上
これまでの「陶庫の展覧会」
  1. 1898年 益子で呉服商「塚本菊次郎商店」を開業。
  2. 昭和初期 肥料商へ転じ、柿釉の原料となる芦沼石を扱う。
  3. 1974年 米蔵であった大谷石の石蔵を改装し、陶庫が誕生。
  4. 1995年 主屋を曳家し、石蔵と木造建築を一体化。
  5. 2024年 創業50年。
  • 創業当初の陶庫のモノクロ写真。角地の石蔵に「陶庫」の看板と暖簾が掛かる
    創業当初の陶庫(アーカイブより)
  • 「栃木県芳賀郡益子町 塚本肥料店」宛ての古いはがき。画像内の注記に「河井寛次郎氏から届いた柿釉(赤粉)の注文はがき」とある
    肥料商時代に河井寛次郎氏から届いた柿釉(赤粉)の注文はがき
大谷石の石蔵ギャラリー — 作家の表現が空間に息づく展示

Our Philosophy

陶庫は、作家の表現を尊重することを
大切にしています

「売れるから並べる」「人気があるから選ぶ」という基準では動いていません。作家が何を考え、何を形にしようとしているのか。その表現を、できるだけそのままお届けしたいと考えています。

これまでに1000回以上開催してきた「陶庫の展覧会」は、作家と使い手が器を介して出会う場として続けてきました。作家の表現が空間全体に息づくよう、2週間ごとに空間そのものが入れ替わります。同じ展示は二度とありません。

作り手にも使い手にも誠実でありたい。その姿勢の先に、豊かさの循環が生まれると信じています。

現在開催中の展覧会を見る →

石蔵ギャラリー — 大谷石の展示台に並ぶうつわ

Time with the Vessels

器を選ぶことは、不思議な体験です

同じ作家の器でも、手に取るものは人によって違う。形、色、重さ、手ざわり。言葉にしにくい何かに惹かれて、「これがいい。」と感じる瞬間があります。それは、作り手と使い手の感性が重なる瞬間です。

私たちは、その時間を大切にしたいと考えています。急かさず、押しつけず、器と向き合う時間をゆっくりと過ごしていただけるように。

陶庫で選ばれた器が、日々の暮らしの中で使われ、かけがえのないものになっていく。そんな出会いが、ここから生まれることを願っています。

陶庫公式オンラインショップ

TOKO ONLINE GALLERY

陶器の最大の特徴とも言えるうつわの個性を大切にしながら、簡単に便利にご利用いただけるオンラインショップです。陶器は自然の素材を使用することから、この世に同じうつわは一つとして存在しません。

「TOKO ONLINE GALLERY」では個性を愉しんでいただきたい想いから、2つ以上の在庫を持たずに掲載しています。ひとつひとつの個性を感じるうつわ選びを、オンラインでもお愉しみください。

* 作風によって一部の作品は複数の在庫を掲載しています。