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井田照一展 Art Space Jonaizaka

井田照一展 Art Space Jonaizaka

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井田照一(いだ しょういち、1941–2006)は、京都を拠点に国際的に活躍した版画家・美術家です。英語名は Shoichi Ida。物と物とが接する「表面」を、内と外、垂直と水平が出会う「間(あいだ)」として捉える「Surface is the Between(表面は間である)」という思想を、生涯にわたって追い続けました。

京都市立美術大学で油彩を学んだのち、版画へと向かいました。石版画は独学で習得しています。1969年にパリへ留学し、カール・アンドレやジョン・ケージらと交流するなかで、コンセプチュアル・アートの影響を受けました。

「Surface is the Between」は1971年に始まります。表面とは、単なる物の外側ではなく、物と物、内と外、垂直と水平が触れ合う「間」である——この捉え方は版画の枠にとどまらず、和紙、石、陶土、ブロンズへと、素材を横断して展開されていきました。

1976年に第10回東京国際版画ビエンナーレ文部大臣賞、1986年に日米文化交流名誉賞をロバート・ラウシェンバーグとともに受賞し、2004年には紫綬褒章を受章しています。作品はニューヨーク近代美術館、大英博物館、ロサンゼルス郡美術館、東京国立近代美術館などに収蔵されています。

陶庫と井田照一の関わりは1996年にさかのぼります。この年、Art Space Jonaizaka で井田照一の展示が開かれました。これが陶庫自身で企画を行うようになる転機となり、以後この場所では信楽、常滑、京都などの作り手が表現を重ねています。

2004年、井田は茨城県桜川市(旧真壁町)に滞在し、陶による作品を制作しました。桜川は益子と筑波山を挟んで向かい合う、石と土の町です。

2006年6月5日、64歳で世を去りました。2026年は没後20年にあたり、京都市京セラ美術館で記念展示が行われたほか、豊田市美術館では2026年10月24日から2027年1月24日まで回顧展が予定されています。その節目の年に、Art Space Jonaizaka で井田照一展を開催しています。

Works

井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 1井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 2井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 3井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 4井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 5井田照一展 Art Space Jonaizaka 作品・展示 6

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